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渡辺始興 菖蒲図 紙本掛軸 琳派 [20063142]
商品詳細
軸先含めない全体的な大きさは171cm×38cm程度です。
渡辺 始興(わたなべ しこう/もとおき、天和3年(1683年) - 宝暦5年7月29日(1755年9月5日))は京都出身の江戸時代中期の絵師。通称求馬。狩野派や大和絵など多様な様式で描いたが、一般に琳派の絵師に分類されることが多い。
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宝永5年(1708年)頃から東宮御所や近衛家に仕え、二条家など上流貴族の屋敷に出入していた。初め狩野派、ただし画風から京狩野ではなく、狩野探幽の流れを組む江戸狩野に学んだと考えられる。師は、後に始興の障壁画を鶴沢探索が補作していることから、その祖父の鶴沢探山[1]、あるいは後に述べる渡辺始興・素信同一人物説から山本素軒とも言われる[2]。のちにそれに飽きたらず、晩年の尾形光琳に師事したとする説が有力である[3]。また宝永年間、尾形乾山の絵付けを手伝っていた渡辺素信は始興と同一人物であるとする説もある[4]。他にも大和絵の画法も研究し、「春日権現霊験記絵巻」「賀茂祭絵巻」「八幡太郎絵詞」などの立派な模本を残している。近衛家熈の指導もあって写生画にも先鞭をつけ、実証的・客観的な観察に基づく細密な写生を試みた。菩提寺は近衛家の墓所でもある西王寺。戒名は環翠軒輪誉法雲居士
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渡辺始興 菖蒲図 紙本掛軸 琳派
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