【売約済】アシュケナージ/ブラームスp協奏曲第2番、シューマン:ピアノ小協奏曲 [54211775]

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商品詳細

①ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83
②シューマン: ピアノ小協奏曲 ト長調 作品92
       (序奏とアレグロ・アパッショナート)

ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
指揮:ズービン・メータ①
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ②
ロンドン交響楽団
録音:1967年1月①、1977年6月②

『アシュケナージのブラームスは、1984年のハイティンク指揮ウィーンフィルとの共演による再録音盤の方が圧倒的な名演・名録音でつとに有名であるが、この67年録音のものも捨てがたい魅力を持っている。メータの指揮ともども、直線的なスタイルで、颯爽たるブラームスである。84年盤に聴きなれていると、あまりにも快活過ぎるような気もするが、特に1楽章の推進力は心地よい。第2楽章も(かつて「刑事コロンボ」で、犯人が車中でこの楽章を聴いていたシーンを思い出す)清冽な演奏で若々しい。』

『三十路を迎えた頃のアシュケナージ(1937~)とメータ(1936~)がブラームスの協奏曲、しかも第2番に挑戦。アシュケナージは全く破綻がないのに対しメータは若気の至りがある。そこが面白い。メータは1962年にロスフィルの音楽監督になっているのにここではLSOとのタッグ。その理由は分からない、がとにかくメータの個性がくっきり出ている。オケの隈取が明快でともすると劇画調。特に前半楽章はそうだ。逞しい情熱に溢れる。第2楽章のティンパニなども豪快。オケの俊敏性はロスフィルのほうが上だが、LSOはかなりぶっとい音を出している。そうした意味ではブラームスではプラス。アシュケナージのピアノはソツなく多彩な表情を見せる。二人の若さが良いほうに作用した全体的に独特の覇気がある演奏。録音はキングスウェイホールでのセッション。当時のDECCAらしい音。低域は締まりながらも充実。』

国内盤、帯無し、盤面傷無し 7

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カテゴリーCD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック
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